「子供のサッカーが上手くなって欲しいけど、どう練習したら良いかわからない」
「いざ練習を始めても、三日坊主で終わることが多い」
「練習をする場所が遠いので、行くまでに疲れてしまう」
子供がサッカーをしている保護者の中には、こんな風に感じたことがある人は多いと思います。
ボールタッチ練習と聞くと、公園やグラウンドなどの外で行う練習を思い浮かべてしまいますが、屋外で練習するには思っているよりも保護者の労力がかかります。
現在プロとして活躍する選手には、自宅でトレーニングしていた選手も多く、限られた時間の中で練習をすることが上達するポイントになっていそうです。
今回は、サッカー習い始めた子供が外に出ることなく、家の中でできるトレーニングについて考えてみたいと思います。
家でトレーニングを行うときの注意事項
家の中でトレーニングを行うには、トレーニングを行う場所と使用する道具選びが大切です。
外で行うトレーニングの延長でなんとなくやってしまうと、後で後悔することになります。
【重要】
- 家の中で行うトレーニングは、できるだけ広く何もない場所で行う。
- 家の中で使用するボールは、外で使用するボールと兼用しない。
- 騒音や振動が出ないように配慮し、周辺住人の迷惑にならないようにする。
- 子供がトレーニングをする場合は、必ず保護者と一緒に目の届く場所で行う。
できるだけ広く何もない場所で行う
まず重要なのが、トレーニングをする場所選びです。
ボールを使ったトレーニングは、思わぬ方向へボールや体が行きがちなので、できるだけ広く何も置いていない場所を選びましょう。
窓、テレビ、照明、タンスやテーブルの角、ガラス製の置物、台所などの近くは避けましょう。
もし、危なそうな場所がある場合は、赤ちゃん用のクッション材で保護しておくと良いと思います。
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外で使用する道具と兼用しない
室内トレーニングで使用する道具は、外で使用するものと別々にします。
外で使う道具を使用すると、衛生的な問題はもちろん、トレーニングを開始するまでに時間がかかってしまいます。
やりたいと思った時にすぐにできないと、ついつい面倒臭いなとなってしまうからです。
はじめに、使用するボールは素足で蹴っても痛くない室内用のボール(小さめのソフト球、リフティングボールなど)をいくつか用意しましょう。
素材や色の違うボールを部屋に転がしておくだけでも、ボールタッチの感覚が自然と磨かれていきます。
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室内でリフティング練習用として親しまれているリフティングボールは、柔らかく適度な重量があるのでひとつ持っていると便利です。
サイズが小さいものは難易度が上がってしまうため、できればサッカーボールに近い大きめのサイズを選ぶと良いです。
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スポンジ素材を使った、軽量タイプのサッカーボールも室内用としておすすめです。
表面がグリップしやすい素材であるため、握力の弱い子供でもしっかりキャッチしたり投げて遊ぶことができます。
100円ショップのビニールボールやサッカーボールの大きさに近い丸いクッションでも大丈夫です。
広さの感覚や力加減に慣れるまでは、なるべく柔らかいボールでトレーニングするのがおすすめです。
周辺住人の迷惑にならないようにする
部屋の中でトレーニングをする場合は、必ず騒音と振動対策を行いましょう。
特にマンションの場合は、下の階の住民に迷惑がかからないように十分配慮しなければなりません。
一番手軽なのはパズルのように床に敷くジョイントマットを使用する方法です。
運動するという前提なら、練習中にめくれたり足が引っかかりにくい大判タイプが良いと思います。
体幹トレーニングやストレッチをする時にも使えますし、汚れたりすり減った場合は部分的に買い換えることもできます。
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また、見た目をスッキリさせたい時や、足にペタペタ引っ付くのが嫌な場合はタイルカーペットを敷く方法もあります。
カッターで簡単にカットできるため、複雑な形状の部屋にもピッタリ敷くことができます。
フローリングの色に合わせるのが無難ですが、あえてグリーンを選んで人工芝のようにすると練習するぞという気分になりそうです。
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リフティングが上手くなるボールネットを使った室内トレーニング
室内でリフティング練習をする場合は、なるべくボールに触ってタッチ数を多くすることが大切です。
タッチする回数が多くなるほど、ボールの芯に足を当てる感覚が養われるからです。
家の中で素足に近い状態でボールを蹴ることで、より繊細なタッチを身につけることができます。
リフティングが上手くなるボールネットを使うと、腰位置でボールが固定され、室内の限られたスペースでもリフティング練習をすることができます。
自転車の補助輪のように、まずはボールを正しく蹴るコツを身に付けることからスタートします。
雨が降っていたり、暑い日や寒い日でも練習ができ、保護者がボールを取りに行く手間や虫に刺される心配もありません。
家の中で親子一緒に練習することで、体を動かしながら楽しくコミニケーションを取ることができます。
また、小さいお子様向けに、ボールクッションが一緒になった初心者向けセットも用意しています。
サッカーに興味を持つかどうかが分からない年代は、こういった家の中で使うおもちゃに近いものから始めてみるのと良いと思います。
もし、サッカーを習わなかったとしても、ボールネットとクッションがそれぞれ単体で使えるため無駄になることがありません。
自宅でシュート練習ができる! キックターゲットシートを使った練習
広げて壁にかけるだけで、子供たちが大好きな的当てシュートができるキックターゲットシート。
9種類のコースを狙ったシュート練習を、自宅にいながらゲーム感覚で行うことができます。
軽くて丈夫な素材を使ったシートタイプですので、終わった後は丸めるとコンパクトなサイズになります。
練習の準備をするところから、片付けるところまでを一人でできるように考えています。
簡単に片付けられるキックターゲットシート (オンラインショップより)
壁に貼っておくだけで、自然とPK練習や兄弟対決が始まるプレイフルなアイテムです。
友達が遊びに来た時や、誕生日パーティの余興で活躍します。
※ご注文後に製作しますので、お届けまで約2週間ほどお時間をいただきます。
【柔らかく騒音が少ない】ふわふわサッカーボールクッション (オンラインショップより)
騒音が気にせずに遊べるように、ボールスタンド付きのサッカーボールクッションもご用意しています。
誕生日や新学期を迎える子供たちへのプレゼントにいかがでしょうか。
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また、下記ページでは、達成した子供たちはどれくらい練習したのか、達成した時の保護者の気持ちはどんなものだったのかを紹介していますので、ぜひご覧いただければと思います。
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