ばしょをつくる

Room Produce


勉強もサッカーも卓球もできる部屋

子供部屋は物が多くてごちゃごちゃしがち。物が取り出しやすくすっきりした収納が基本コンセプト。

家具は最小限にして中央スペースを広く取り、雨が降ってもサッカーの練習ができるよう可変式のレイアウトに。

 

Detail

間取り / 5畳洋室 → 壁を撤去し18.5畳のLDKへ変更

居住形態 / マンション

場所 / 大阪


For Study

南向きの明るい窓際に学習机、その横に出し入れのしやすい低めの本棚を配置。

体の向きを90度変えるだけで欲しいものが手に取れるレイアウトにしています。

 

子供が使わないときは、お母さんのちょっとした作業場、お父さんのPCデスクとして利用できるのでスペースに無駄がありません。

厚手で肌ざわりのよい大きなラグを敷いているので、寝転がって本を読んだり絵を描いた入りすることもできます。

 


For Soccer

「今日は雨で練習が中止。この時間どうしよう。部屋でも練習したい」という要望をかなえたレイアウト。

フローリングの上に人工芝を敷いて即席グランドのできあがり。ボールタッチやシュートトレーニングを子供が自主的に行えます。

 

お父さんコーチはチェアに座って技術指導。

盛り上がって熱気ムンムンになったら、天井に付けたシーリングファンのスイッチをオン。涼しい風の中で練習ができます。

 

真夏の炎天下や冬の寒い時期には練習できる環境が少なくなりがちです。

このレイアウトなら小さな子供でもやりたいと思った時にすぐ練習ができ、また親も夕飯の料理をしながら見守ることができます。

わざわざ外に出かけて練習が終わるまでじっと待っているという煩わしさがありません。

 


For Table Tennis

家族全員がそろった日、子供の友達が集まった日は卓球大会。いつもの食卓が卓球台に変身。

フローリングは素足が気持ちいいい無垢素材を使用。

無垢素材のいいところは濃い目のワックスをかけて傷やへこみがついても目立たないようにしています。

 

子供部屋は傷ついたり汚れるのがつきものです。汚さないようにというのは簡単ですが、できる子供は限られていると思います。

傷ついたり壊れても簡単にリペアできる仕様にする、少々汚れてもそれが使い込んだ風合いに見えるデザインにしておく。

あそびを残しておくことが、心地さを生み出すポイントだと考えています。

 


Before

5畳の子供部屋の壁を取り払い、LDKとつなげて開放的な空間にレイアウト変更。

子供が大きくなってプライベートなスペースが欲しくなったら、家具などで間仕切りをしたり、カーテンを引くことで半個室を作ることができます。

親の目が届く範囲でありながら、お互いが気を使わなくてもよいスペースと導線を確保しています。

 

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