1.ワッペンを取り付けるアイテムを用意する
平坦な場所を選び、取り付けるアイテムを置いてください。
凸凹のある場所や不安定な場所で行うと、張り付き具合にムラが出やすくなります。
※高熱に弱い繊維、防水加工した繊維、伸縮の大きい繊維、起毛した繊維、本皮製品などは取り付けができません。
2.ワッペンの位置を決める
ボタンや金具(ファスナー)などの近くはアイロンの熱が伝わりにくく、接着できない場合があります。
一度接着するとやり直すことができませんので取付け場所をしっかり決めてから接着してください。
3.ワッペンの上にあて布をかぶせる
ハンカチ程度の厚みの白い布を、ワッペン全体にかぶせてください。
接着フィルムにアイロンをかけたり、あて布をせずに直接アイロンをかけないでください。
4.アイロンを温める
家庭用アイロン温度を低~中温(140℃前後)に設定してください。
5.ワッペンの表側からアイロンで仮止めする
表側をあて布の上からワッペンがずれないように5~10秒強くアイロンでプレスしてください。
6.ワッペンの裏側からプレスする
仮止めしたワッペンの熱が十分に冷めたことを確認した上で、アイテムを裏返します。
表側と同様に、あて布の上から5~10秒強くアイロンでプレスしてください。
裏側からあてられない場合は、表側からのプレスのみ行ってください。
7.接着後は完全に冷めるまで動かさない
アイロンの熱が完全に冷めるまで、ワッペン・ウェアともに動かさないようにしてください。
接着できない場合は、無理に温度を上げたり長時間アイロンをあてたりせず、糸止めなどへの変更をお願いします。
使用や洗濯による剥離防止のため、縫い付けによる補強をお勧めします。