「リフティングの練習が続かない」
「10回からなかなか増えない。何がいけないんだろう…」
「サッカー経験がないから、上手く教えることができない」
リフティングを練習している子供や保護者から聞く声は、「練習は辛くてしんどいことが多いけど、頑張ってよかった」という声です。
目標を達成する喜びや、そこに至るまでの努力を親子で味わえる時間は、他に代え難いものがあります。
そして何よりも、リフティンができるようになるとサッカーが楽しいと感じることが増えていきます。
ここでは、小学生がリフティング練習を楽しくする方法とコツを考えてきたいと思います。
『リフティングができる』の基準を100回にしよう
『リフティングができる』と胸を張って言うには、100回を目標にすると良いと思います。
100回できるようになると、基本的な練習や遊びに付いていけるようになります。
まずは、リフティングができるようになりたい子供たちが、どれくらいで100回できるようになったのか。
それを見守り応援する保護者は、どんなところに苦労してどんなところに成長を感じたのか、先輩たちの様子を見てみましょう。
統計的には、8歳前後でリフティング100回を達成している子供たちが多いようです。
これはゴールデンエイジと呼ばれる子供の運動神経がグッと発達する時期に関係していると思います。
今までできなかったことができるようになったり、あらゆる動作を見ただけで習得できるようになると言われています。
この期間に基礎技術を身に付けると、楽しみながら練習を続けることができるようになります。
楽しいと練習する、楽しくないと練習しない
子供たちが練習が楽しいと感じる時はどんな時でしょうか。
それは今までできなかったことが、できるようになった時だと思います。
ところが、リフティングの練習はほとんどの子供は順調に回数が増えていくわけではありません。
そういう時は「回数以外のできるようになったこと」が、子供たちにわかるようにするのがポイントです。
「片足立ちが30秒できるようになった」
「足振りをフラフラせずにできるようになった」
「ボールの中心を連続で蹴れるようになった」
いきなり回数を数えるのではなく、リフティングが上手くなるための技術を切り取って、そこを繰り返し練習していきます。
昨日よりも1回1秒増えているのが分かれば、自分自身で成長していることを実感できます。
練習内容を表にして、できるようになった回数を書いたりシールを貼っていくと、成長の過程が見えるようになります。
自分にあった道具を揃えよう
子供たちは一人一人体格や感覚が異なります。
練習を始める子供のフィーリングにあった道具を探して揃えてあげると、やる気がアップします。
誰にとっても新しい道具は嬉しいものです。
ボール
リフティングを始めようとすると、ちゃんとしたサッカーボールが必要と思いがちですがそんなことはありません。
幼児や低学年の場合は足の負担を考慮し、ビニール製の柔らかいボールや、軽量球と呼ばれる練習用のボールがお勧めです。
大きさは3号〜4号級が良いと思います。(2号級は小さくて難しくなります)
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ソックス
ケガ防止のために、室内で練習する時はソックスを履いて練習しましょう。
サッカーソックスは滑りやすいので、滑り止めの付いた5本指のソックスがお勧めです。
靴を履く時もグリップがしっかり効いて、安定したキックが出るようになります。
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シューズ
運動靴ではなく、足がしっかり固定できるサッカーシューズがお勧めです。
ボールが当たる足の甲の部分がしっかりした素材のものを選びましょう。
着脱しやすく、紐が解けないベルクロ(面ファスナー)タイプがお勧めです。
自分にあった環境を整えよう
「練習場所をどこにするか」これもかなり重要です。
練習は基本的に毎日するので、保護者の負担の少ない場所を選ぶことが大事です。
できれば屋外だけでなく、室内や庭などすぐ練習できる場所があるといいと思います。
室内で練習する場合は、必ず床にフロアマットや防音マットを敷きましょう。
庭や屋外で練習する時は、足に負担のかかるアスファルトではなく、芝生のある公園や人工芝を敷いた庭がお勧めです。
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リフティングが上手くなるボールネットを使ったトレーニング
リフティングが上手くなるボールネットは、室内でリフティング練習するための補助具として開発しています。
ボールが遠くへ飛んでいくことがなく、連続してキックを行えますので、短い時間で数多くのボールタッチを練習することができます。
リフティング練習を通じてボールに触れる回数を増やすことで、足の感覚を鍛え繊細なタッチを習得していきます。
手と同じようにコントロールできるようにするには、とにかくボールを沢山触るのが上達の近道となります。
リフティングが上手くなるボールネットは、リフティング練習だけでなく体幹トレーニングにも使えます。
片足立ちをして足を上げたままリフティングを行うことで、軸足の踏ん張る力が身に付き、激しい当たりに負けない体になります。
育成年代は蹴り足だけでなく、軸足を鍛えることや左右に差が出ないようにすると、自然とキックの精度を上がっていきます。
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ネットに入れたボールを天井から吊るしたり、保護者が持ってあげることでヘディングやボレーの練習をすることもできます。
アイデア次第で室内練習のバリエーションが広がるトレーニンググッズです。
小さなお子様向けに、サッカーボールクッションをセットにした商品も販売しています。
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